SEO塾マニュアル 標準コース 失敗編 SEOの失敗を予防しリカバリー

SEO塾マニュアルは、入門コースと標準コースに分かれ、標準コースはさらに、基礎編、応用編、失敗編で構成される。

失敗編とは、SEOの失敗であり、SEOの失敗とは、

順位アップしないSEO、順位ダウンするSEO、圏外などのペナルティの不確実性

SEOは、どうであれ作為的なWeb作成となり、知識や技術が不確かな場合は、ホワイトハットもブラックハットも区別ができないだろう。
ホワイトハットは許容されるSEO、ブラックハットは容認されないSEO、である。後者はいわゆる「スパム」とも呼ばれている。

SEOを意識的にやっていると、ほぼ確実に何らかのトラブルが発生する。

最初は、上位表示できない苦しみである。

特に、商用の激戦キーワードは、それなりのスキルを持ち、あるいはSEO業者などに委託して、厳しい戦いを強いられる。

普通では順位アップできないのだ。

これが、第一の失敗である。

次に、競合が迫ってくるか、アルゴリズムが変更になるか、軽いフィルターが導入されるか、そういった原因で、順位ダウンする。

順位が落ちたときこそ、SEOのスキルが試される。

というより、SEO仕分けもできないだろうから、この第二の失敗でダメージを受けてしまう。

シロートは、すぐにスパム判定されたのだろうかと、脊髄反射を起こして、サイトをいじり、かえって傷口を深くする。

インターネットでビジネスをする以上、SEOのスキルアップや情報収集などに時間と経費をかけることは、最低限の投資と覚悟するべきである。

そして第三の失敗は、Yahoo!のTDPなどに見られる、圏外追放などの圧倒的な順位ダウンである。

ここで、順位が元に戻る、回復する、などと根拠のない希望的観測を持ち、さらにはできるだけ出費を抑えようとする資本主義や市場経済に敵対する商用サイトオーナーがいるが、即刻退場するべきだろう。

そういった人は、ビジネスに向いていない。

最近のYahoo!では、キーワードの記述でも、CMSサイトなどのパラメータ型URLでも、あり得ない状況でトラブルが多発している。

さらには、いずれYahoo!が採用するBingは、なおさらこの傾向が強い。

よって、2010年以降は、SEOの失敗の確率が異常に高まることが予測されるのである。